
「40代女で会社員だけど副業するために動画編集スキルを学びたいんだけどお金がない」
「副業スキルを身につけるためのスクールに通う費用の補助金はないの?」
「経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業のことがスクールのホームページに載っていたけど意味がわからない。どういうこと?私は関係あるの?」
本記事では、このように副業のためのスキルアップに興味を持ちつつ、各種スクールに通って副業に直結するスキルを身につけたいと思っている人にぴったりの情報をお届けします。

「いまは副業を目指してスキルを身に付けてるけど、将来的にこの副業スキルを持って、本業は別の会社に転職したい」と考えている人におすすめですよ。
経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業は副業に使える?
結論から言えば、「経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は、副業ワーカーでも使えます。
経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業では、転職を目的にスキルアップのためのスクールに通うなどするときの講座の受講料について、最大70%(上限56万円)の補助を国から受けられます(税別)。
「そんなに?」と思うと同時に、
「そんなに補助を受けられるなんて、どうせ条件が厳しいんでしょう? 一部の人しか恩恵を受けられないんでしょう?」などと考える人もいると思います。
確かにそう考えるのは賢いかもしれません。申請するための時間を取るのであれば、1つでも案件を多く獲得して稼いだほうが賢いかもしれません
しかしあまりにもお金がなくて、スクール受講費用を全額負担するのが厳しいという人もいるはずです。そのような人はたさかトライしてみてもいいかもしれません。
副業で「経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助を受けるには?「転職意向があればOK!」
まず押さえておきたいのは、こんな人は対象外ということ。
「将来的に会社を辞めて独立・起業したいかたら、副業から始めてまずは稼げるようになるベースを作りたい」
という人です。
この事業の対象になるのは、「会社などと雇用契約を結んでいる」+「転職を考えている」人です。
なんだそりゃと思いますが、いまはリスキリング(学び直し)によるキャリアチェンジや転職が推奨されており、国としては、特に先端ITスキル人材をどんどん増やしてDXを促進していかなければなりません。国の競争力を上げたいわけです。
ですから、例えば動画編集スキルやWebデザインスキル、プログラミングスキルなどのスクールの講座を受講して、将来的に転職・キャリアチェンジして、活躍するぞ!なんていう人は大歓迎なわけです。
つまりそこに「のっかる」ことでスクール受講費が少し浮くわけですね。
「いや、私は独立起業 FIRE一直線!」という人は関係ないと思ってください。あくまで「転職」を意向している人が対象です。
また、注意が必要なのは、自営業やフリーランスが、本業とは違う仕事を副業としてやるときのスキルアップは対象外ということです。つまりこういうことです。
○企業と雇用契約を結んでいる在職者
例 正社員、契約・派遣社員、パート・アルバイト
×企業と雇用契約がない人
例 経営者、取締役、役員、業務委託、フリーランス
「経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助を受けるには具体的に何すればいいの?
「とりあえず独立までは考えてないし、副業として成功したら転職してもいいかな?」と思っている人もOKとのこと。
転職が決まっていないとだめというわけではなく、あくまで転職意向があれば良いのだそうです。
「とりあえず、副業で実績を積んでから転職を目指す」という人もOKです。
そんな人は、この先を読み進めてみてください。

では、補助を受けるにはどうすればいいのですか?

よくぞ聞いてくれました。これから一緒に見ていきましょう。
どんな面倒なことがあるのか、時間がどのくらいとられるのか、実りがあるのか気になりますよね。
端的に言えば、「経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」は3つの工程で成り立っています。
②リスキリング講座を受ける
③転職支援を受けて転職し、1年以上就業する
これらのうち、①と②を対応すれば講座の受講費用の50%相当額(上限40万円)を補助してもらえます。③でさらに受講費用の20%相当額(上限16万円)が補助されます。
一つ一つ詳しく確認していきましょう。
「経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の3つの工程と補助を受給できる条件
なんだかむずかしい見出しをつけてしまいましたが、ここからはどうすれば、いくらもらえるのかということを説明していきます。
例えば、もし動画編集者としてのキャリアチェンジ(転職)を目指しつつ、副業から仕事を始めたいと考えている人がいたとします。この人はまず仕事に必要な動画編集のスキルを身につけたいと思い、動画編集スクールを探しています。
「経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の「補助事業者」の動画編集スクールを見つけました。
そのスクールで
②リスキリング講座を受ける
この①と②を行えば受講費用の50%相当額(上限40万円)が補助されます。
①のキャリア相談とは、キャリアコンサルタント等の民間の専門家に自分のキャリアについて相談すること。
・これまでのキャリアの棚卸し
・キャリアゴールの設定
・スキルの棚卸し
・自分に適したリスキリング講座の検討のサポート
などを受けます。
転職支援とは、キャリア相談、リスキリング講座の受講等を踏まえて、転職に向けた伴走支援や職業紹介を受けるものです。
そして利用したスクールの紹介を経て転職し、1年間就業すると受講費用の20%相当額(上限16万円)が補助されます。
これは実際に副業転職が必要なので、副業として仕事をする場合には対象となりますので注意してください。副業者としては受講料50%割引を狙うといいですね。
副業で「経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助を受けるときの注意点
副業で「経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助を受けるときの注意点を改めてご説明します。
雇用関係がないと対象外
繰り返しになりますが、フリーランスや自営業、経営者は対象外です。
○企業と雇用契約を結んでいる在職者
例 正社員、契約・派遣社員、パート・アルバイト
×企業と雇用契約がない人
例 経営者、取締役、役員、業務委託、フリーランス
転職を目指していないと対象外
こちらも繰り返しになりますが、副業のためのスキル磨きの受講でもOKではあっても、あくまで「転職志望」でなければ対象外です。「独立起業」を考えている人は使えませんので、あらかじめ押さえておきましょう。
講座受講中の転職は対象外
リスキリング講座を受けている最中に、転職をしてしまうと補助を受けられなくなります。
つまり講座は転職先の入社日までに修了している必要があるのです。
まずは補助対象事業者を探そう
副業で「経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助を受けたい!と思ったら、まず磨きたいスキルの講座を探しましょう。
【動画編集スクールの補助事業者の例】
●ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
Web動画クリエイターコースに、70%割引が適用されれば
通常1,081,652円(税込)が521,652円(税込)で受講できます。(数値は公式サイト引用)
●DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース
動画クリエイターコースに、70%割引が適用されれば4週間169,800円(税込)が、61,746円(税込)で受講できます。(数値は公式サイト引用)
かなりお得になりますね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。「経済産業省 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」副業者でも使えるかどうかまた具体的に何をすれば時給が可能なのかについてご紹介してきました。
会社勤めやアルバイトなど雇用関係がある在職者で、転職を希望している人なら、受講費用半額等のチャンスがあります。
もし条件に合う人がいれば使わない点はありません。ぜひチェックしておいてくださいね。


